ベオグラードのお金事情|Wiseカード・ATM手数料・現金が必要な場面まとめ

最終更新: 2026-03-15(-30日前) | 滞在: 2026-02-10 → 2026-03-10
この記事は Belgrade での滞在経験(2026-02-10 〜 2026-03-10)をもとにしています。最終更新: 2026-03-15

ベオグラードのお金事情|カード・ATM・現金の使い分け

結論

  • 基本: カードでかなり回せる。スーパー・レストラン・カフェはほぼカード対応
  • 全支出のうち現金だった割合: 約25%
  • 一番困ったこと: 市場(ゼレニ・ヴェナツ市場など)とキオスクが現金のみ。タクシーも現金を求められることがある

通貨の基本

  • 通貨: セルビアディナール(RSD)
  • レート目安: 1 EUR ≒ 117 RSD、1 USD ≒ 101 RSD(2026年2月時点)
  • ユーロの扱い: 一部のATMではユーロでの引き出しも可能だが、基本はRSDで引き出す

カードが使えるところ・使えないところ

カードが通りやすい場所:

  • スーパーマーケット(MAXI、IDEA、Univerexport)
  • チェーン系カフェ・レストラン
  • ショッピングモール内の店舗
  • コンビニ型の店舗

現金しか使えなかった場所:

  • 青果市場(ゼレニ・ヴェナツ、カレニチ市場)
  • 街角のキオスク(パン、飲み物、SIMトップアップの購入)
  • 一部のタクシー(アプリ経由でなく流しで拾った場合)
  • A1シャトルバス(空港→市内)
  • 個人経営のパン屋・小さな食堂

Apple Pay・Google Payなどのタッチ決済にも対応している店が増えている(出典:Serbian Private Tours, 2025年)。

ATMの使い方と注意点

ATMの呼び方: セルビアでは「bankomat(バンコマット)」。銀行の支店やショッピングモールに設置されている。

ATMの場所手数料引き出し上限結果メモ
空港(Komercijalna Banka)RSD 500(約600円)RSD 100,000OKDCC画面あり。「RSDで引き出す」を選択
市内(Banca Intesa)無料RSD 100,000OK手数料なし。英語対応あり
郵便局のATM無料RSD 100,000OK郵便局側の手数料なし。全国90箇所以上に設置(出典:セルビア郵便局公式

重要:DCC(動的通貨変換)に注意。 ATMが「Would you like to be charged in your home currency?(自国通貨で請求しますか?)」と聞いてきたら、必ず**No(現地通貨RSDで引き出す)**を選ぶ。DCCを選ぶとATM側が独自のレートで変換し、5%前後の上乗せになることが多い。

海外ATMに使っているカード:Wise(海外送金・多通貨カードのサービス)

Wiseカードなら中間レート(為替手数料なし)でRSDに変換される。月2回・累計200EUR相当まではATM引き出し手数料も無料。3回目以降は1回あたり固定手数料がかかる。

支払い方法の記録

場面Wiseカードタッチ決済現金メモ
スーパー(MAXI)カードで問題なし
カフェ(チェーン系)
レストラン△(店による)個人経営の小さな店は現金のみのことがある
市場××現金のみ
キオスク××現金のみ
交通(バス・トラム)2025年から無料化
タクシー(アプリ経由)Boltならカード決済可
タクシー(流し)××現金を求められることが多い

お金の運用ルール

  • 現金を作るタイミング: 到着日に空港ATMで少額引き出し → 以降は週1回、必要なときだけ
  • 財布に入れておく上限: RSD 5,000〜10,000(約6,000〜12,000円)。市場での買い物と予備
  • カードが使えなかったときの最終手段: 街中の両替所(menjačnica)でユーロ→RSDに両替。レートは銀行とほぼ同等で手数料も低い。パスポート不要の店が多い

両替所について

ベオグラード市内には「menjačnica(メニャチニツァ)」と呼ばれる両替所が多数あり、空港よりもレートが良い。Knez Mihailova通りやRepublic Square周辺に集中している。ユーロからRSDへの両替が主流で、手数料は無料〜少額。ただし小額紙幣(€5, €10)は受け付けない店もある。