ザグレブでSIMカードを買う方法|Hrvatski Telekom・A1・Telemach比較+つなぎeSIMの選び方

最終更新: 2026-02-05(1週間前) | 滞在: 2026-01-01 → 2026-02-01
この記事は Zagreb での滞在経験(2026-01-01 〜 2026-02-01)をもとにしています。最終更新: 2026-02-05

ザグレブでSIMカードを買う方法+つなぎeSIMの選び方

結論:こうするのが一番ラク

  • つなぎ用eSIM: ヨーロッパ対応プランを3〜5日分、出発前に購入する(理由:年末年始到着だとSIMショップが休みの可能性がある。通常期なら2日分でOK)
  • 現地SIM: 1ヶ月滞在なら買うべき。Hrvatski Telekomの30日プラン(€11.95 / 70GB)がコスパ最強
  • おすすめの流れ: eSIMをON → 年始のショップ営業開始後にHrvatski Telekomの直営店でSIM購入 → テザリングでPCのバックアップ回線に設定

ザグレブのSIM事情(ここが他の都市と違う)

クロアチアには3大キャリアがある。2023年のユーロ導入以降、料金はすべてユーロ表記。

キャリア特徴ツーリストSIM空港販売
Hrvatski Telekom(HT)クロアチア最大。5Gカバレッジ最広。速度賞受賞歴あり無制限10日 €10 / 70GB 30日 €11.95Tisak(コンビニ)で購入可
A1第2位。都市部カバレッジは良好。5G対応無制限10日 €10(+100分通話)Tiskで購入可
Telemach(旧Tele2)第3位。最安だが郊外のカバレッジが弱め無制限10日 €9.95 / 100GB 30日 €9.95Tiskで購入可

重要な注意点:

  • ツーリストSIMはすべてクロアチア国内のみ有効。EU圏内ローミングは含まれない(A1・Telemach)か制限あり(HT:FUP約10GB)
  • 次の滞在先がセルビア(非EU)の場合、クロアチアのSIMは使えなくなる。ベオグラード移動前に別途eSIMを準備すること
  • パスポート不要で買えるケースが多い(特にTiskでの購入)。ただし直営店でのレギュラープランはID必要

購入に必要なもの:

  • ツーリストSIM:基本的にパスポート不要(ただし店舗や時期により異なる)
  • 支払い:ユーロ現金が確実。カード対応の店もある

現地SIMの買い方(手順)

1. 空港で買う場合

到着ロビーにあるTisak(コンビニ/キオスク)で3キャリアのツーリストSIMが購入可能。

メリット: すぐ買える。到着後5分でネット開通 デメリット: SIMを渡されるだけで設定サポートはない。APN設定は自分で(多くの端末は自動認識)

2. 市内の直営店で買う場合(おすすめ)

おすすめ: Donji Grad(下町)エリアにある各キャリアの直営店。

キャリア店舗例(中心部)
Hrvatski TelekomIlica通り周辺、BIG(ショッピングセンター)
A1Ilica通り、Avenue Mall
TelemachIlica通り周辺

3. 店員に伝えること(コピペ用の英文テンプレ)

Hi, I'd like to buy a prepaid tourist SIM card.
I'll be staying in Croatia for about 1 month.
I need:
- At least 30GB of data (or unlimited for the first 10 days)
- Tethering / hotspot capability
- The ability to top up or renew when the plan expires

4. その場で確認すること

  • スマホでネットにつながった
  • テザリング(スマホの回線をPCに共有する機能)ができた
  • speedtest.netで速度を測り、下り10Mbps以上出ている
  • プランの有効期限と更新方法を理解した

HTの場合: プラン更新はアカウントに€11.95以上のクレジットがあれば自動更新。トップアップはTiskで金額を伝えるだけ。 A1の場合: 10日で期限切れ。延長する場合は再チャージ。キオスクまたはA1アプリ経由。

つなぎ用eSIMは何日分買えばいい?

条件おすすめ日数理由
年末年始到着5日1/1〜1/2はショップ休みの可能性。余裕を持って
通常期・昼着2日空港Tiskで即購入できるが、直営店でゆっくり買いたい場合のバッファ
宿のWi-Fiが信頼できる1日Wi-Fiが安定していれば現地SIMの緊急性は低い
宿のWi-Fiが不安3日現地SIMが仕事のメイン回線になる可能性。余裕を持って

★ 筆者が使ったeSIMサービス:【eSIMサービス名】(←アフィリエイトリンク) ヨーロッパ対応プランで5日分を購入(年末年始到着のため多めに)。

速度の実測データ

回線下り上り遅延測定場所
eSIM(【サービス名】)【実測値】Mbps【実測値】Mbps【実測値】ms空港→市内移動中
現地SIM(HT)【実測値】Mbps【実測値】Mbps【実測値】msDonji Gradの宿
宿のWi-Fi【実測値】Mbps【実測値】Mbps【実測値】msDonji Gradの宿

※ 実測値は滞在時にspeedtest.netで計測して埋めてください。

1ヶ月滞在のSIM運用パターン

パターンA(自炊メイン・宿で作業): HT 70GB/30日プラン(€11.95)+ 宿のWi-Fi。テザリングはバックアップのみ。

パターンB(カフェ作業メイン): HT 無制限10日プラン(€10)を3回更新(計€30)。カフェWi-Fiが不安定な時にテザリングで即切り替え。

パターンC(最低コスト): eSIM 5日分 + 宿のWi-Fiのみ。外出時はカフェWi-Fiに依存。リスクはあるが費用は最小。

失敗談

何が起きたか: 年始(1/1)に到着し、翌日(1/2)にHrvatski Telekomの直営店に行ったが、まだ新年の休業中だった。

対処法: Tiskキオスクは1/2から営業していたので、そこでHTのツーリストSIMを購入。APN設定は自動で問題なかった。

次にどう防ぐか: 年末年始到着の場合、eSIMを多めに購入しておく。空港のTiskは年中営業のことが多いので、到着時に現地SIMも一緒に買っておくのが最善。


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2026-02-05初版公開